ヴェネズエラのサルサ・シーンの重要人物、Ray Perez が率いた最後のバンド、Rey Perez Y El Grupo Casabe の編集盤LP + 7" がEl Palmas Music より登場。
1974年と75年。この2年間の活動期間でアルバム3枚と幾枚かのシングルをリリースした彼ら。本作はそのうちのCBS からリリースされたアルバムを土台に制作されたもの、と思われる。当時、世界最高峰を誇っていたNY のサルサと比べても引けを取らないクオリティにモダンさ。ワイルドさに土着性はそれ以上か。文句の付け所がない生々しいリズミカルな演奏に自然と腰が浮く。グルーヴィン&スウィンギン。スリリングな展開に高鳴る心拍数。もちろんセンティミエントも。熱くてエモーショナル、、、こんなサルサが聴きたかった!!ヴェネズエラのサルサ・キングと呼ばれたRay Perez。その言葉に偽りなし。息ができないくらいムンムンとした濃厚さ、じっとりとした汗が滲み出る。サルサにとって重要な年と言われる74年と75年。何かが生まれる瞬間、そんな爆発的な勢い、エナジーを感じとれる一枚。これはやばいだろ。ふぅー、気持ちがいい。是非、体感して感じてください。
Lado A
Lado B
7" Lado A
7" Lado B
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