前作から2年、トロピカル音楽随一のドラマーのPedro Pjeada 率いるRomperayo がアルバムをリリース。コロンビアにアフロに加え、今まであまり感じることがなかったジャズ的要素も吸収。楽曲のクオリティ、完成度の高さは近年稀に見るもの。ここ数年でここまでの内容のアルバムありました??と問いたくなるほど。Pedro Pjeda が刻むビートはキレを増し、グルーヴは増幅するばかり。過去の音楽からの引用、不穏で絶妙なズレ、アシッドでサイケ。そしてお茶目なユーモアといったこのバンドの魅力もさらにマシマシ。奥行きの深さはさらに深まりを見せ、解釈の自由度も爆上がり。アフロコロンビア音楽という括りを超えてしまったアフロコロンビア音楽。ぬかりないアートワーク含め、間違いなくキャリアハイ更新。明日はこっちだ!レコードに針を落としじっくりと堪能して欲しい一枚。
Lado A
Lado B
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