問答無用。現行トロピカル音楽のリーダーはRomperayo!だと僕は思っている。コロンビア伝統のリズムを解釈/再解釈し現代音楽とエレクトリックというスパイスを絶妙に配合。そのサウンドは多くのフォロワーを生み続け、他の追随を許さない。誰がなんと言おうとぶっちぎりはRomperayo だと思うのです。そんな彼らの最新作7インチが入荷。ドラマー/パーカッショニスト、Pedro Ojeda が刻むアフリカンなリズムにビート。なんでこんなにカッコよく叩けるの。習得にかけた日々の鍛錬や研究の成果。まさに最強にして最高と言いたい。そこに乗るメロディの哀愁たるや。心の奥深くがキューっとなる。伝統音楽からの引用と新しいアプローチが見事に合わさったモダンヴィンテージなアフロコロンビア音楽。Lado B はCaptain Planet のリミックス。電子トロピカル音楽のマスターの一人による間違いないリミックスは曲の持つ雰囲気も相まりバレアリックなムードも。いやいやかなりアヴァンギャルドでもあるな。ただ気持ちが良いってわけじゃなく毒もそこかしこに。2024年夏にリリース、キャリアハイを叩き出した最新アルバムには両曲未収録。まだまだこんな曲も持っていたなんて。Pedro Ojeda という才能には本当驚くばかりだ。
Side A
Side B
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