LP！カリブ海にあるフランスの海外県グアドループで活動するバンド、The Bolokos が2024年にリリースした最新アルバムが遥々グアドループより到着！ここまで長かったー。色々あったー笑 その話は置いといて、僕がこのバンドを知ったきっかけをここで少しだけ。それは藤井悟さんのDJ で。グアドループの伝統音楽、グウォ・カの名曲をパンクに落とし込んだ曲をかけていて、何じゃこりゃ！と、即ブースへ直行。教えてくれたのがこのバンド。そしてこのアルバムの最後の曲、Ti Kanno。これがグウォ・カ・パンク！おそらく世界初。新種誕生の瞬間。これに興奮しないなんて嘘だろ。3曲目も同じくグウォ・カ・パンク。メンバー自身のアイデンティティをより表現しこのバンドでしか再現できない、オリジナルパンクサウンド創造に一歩近づいた。サウンド面にも厚みが増しよりエネルギッシュに。これがハートに火をつける。僕がこのバンドを語るより、第一発見者の悟さんに一言もらうのが一番伝わると思い、依頼したところ快くオーケーいただき思いのこもった文が届いた。悟さんはこのバンドが見たくて会いたくて、2025年春にグアドループに行ってDJ までしてきたんだぜ。説得力が違うから！！この場をお借りして悟さん大感謝を！因みに僕もその旅に誘ってもらったんだけど「雨宮、グアドループ行かない？レコード買いに行こうよ！」って近所のレコード屋にでも行くような感覚で誘われて。思わず膝が抜けた笑

THE BOLOKOS カリブのパンクバンド！！フランス領グアドループで唯一のパンクバンド。
2024、SNSからメロディアスで、ストレートかつシンプルなパンクロックが流れてきた。ローカルなトラッドのアーティストとのコラボもすごく良い！40年以上プロでDJをし、たくさんの曲を聴いてきたが、今まで聴いたことがない新鮮な組み合わせだ。 地元グアドループのグォカのパーカショニストFanswa Ladrezeau、強くて美しい歌声！隣のマルティニークのアーティストKALIは、当時、僕もよくかけていたTi Kannoを彼らと共に歌っている。THE BOLOKOSの楽曲からは、地域への敬意と音楽への真剣さがうかがわれ、そして何よりも少年の頃に夢見た冒険心をかき立てられた。 会いに行こう！！実際に見て聴いてみると、フロントマンでギターボーカルであるEdyはとてつもなくかっこいいギターをプレイ！ベースのOce、彼女は時々ボーカルも取るが魅力的な歌声！ドラムのMister Fridgeも素晴らしいムードメーカー、バンドに欠かせない存在である。かっこいいし無駄がない。そこが3ピースバンドのいいところである！このバンド本物！
藤井悟 a.k.a. Satol.f (Caribbean Dandy)

Face A

• 01.Jenerasyon Brile
• 02.Caribbean Dream
• 03.Koute Pou Tann (Feat. Fanswa Ladrezeau)
• 04.Factory
• 05.Love You As Before

Face B

• 01.At The Edge Of The Town
• 02.An Bel Moman
• 03.We Are The Bolokos
• 04.Ou Le Le (Feat. Lukuber Sejor)
• 05.Ti Kanno (Feat. Kali)