これは良い！流石の一言。アルゼンチンはブエノスアイレス出身のDJ/プロデューサーのPinchado とペルー出身で現在はカリフォルニア在住、クンビア電子化のパイオニアに数えられるTribilin Sound。このエレクトリック・トロピカル・サウンドの最重要人物というべき二人がまさかの共作をリリース！ペルーのサイケデリック・クンビアの象徴的バンド、Los Mirlos のLamento En La Selva のリミックスをLado A には収録。４つ打ち〜デンボウの両性具有なBPM100前後のビートに、原曲をより洗練とアップデイトさせた怪しくもエレガントなサイケメロディとガッチャンコ。聴き方によってはバレアリックな解釈もできる可能性にあふれたサウンドに仕立て上げた。原曲に対する愛とリスペクトを感じてならないまさにオマージュというべき一曲。そしてLado B には４つ打ちビートにこちらもサイケなチーチャ風の上物が乗った電子クンビアを収録。どちらもビートとメロディの相性抜群なダンスミュージックとしてクンビアを見事に再生産。両サイドとも間違いなくフロア仕様。オープンからピーク、そしてクロージングまで幅広く対応するであろう一枚。
Lado A
Lado B
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