プロデューサーとして国内外から高い評価を得る井出靖氏 とパンクとレゲエを繋いだRebel Dread ことドン・レッツ、大注目の女性ヴォーカリスト、エミリー・カペル。この3人が組んだ予測外のステッパーズ・チューン「Sumimasen Suite」が登場。まずこのタイトルに僕はヤられた。そして聴いてさらにヤられた、というのは言うまでもない。Sumimasen (すみません)という日本語の複雑な意味、そして響きに文化。ここに着目できるのは世界広しと言えど、ストリート・カルチャー史最重要人物と言われる氏だからこそ、と言えるだろう。ここでドン・レッツ氏による解説をぜひ読んでいただきたい。
「 "すみません"には複数の意味があることを私は知っていたので、この言葉を選びました。歌詞の中で私が挙げた様々なテーマに対するリアクションなんです。聴く人にはそれが嬉しいことなのか、悲しいことなのか、はっきりとは分かりません。また、 "すみません"は誰かの注意を引くために使われることもありますよね。 "すみません"は、全ての歌詞の内容と関連しているのです。」
どうこれ!日本のカルチャーにも精通するドン・レッツ にしか出来ないワードチョイス。流石の一言。そしてそのリリックにUK マナーなステッパーズトラックを選ぶ井出靖氏のセンス。The Clash 周辺の人物たちが大プッシュしているというエミリーのヴォーカル。パンクでありレゲエでありロック。パンキー・レゲエの遺伝子を受け継ぐニュー・クラッシックスの誕生!!
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