日本人女性ブルーズハーピストの最高峰にいるといわれるアーティスト、NATSUKO。彼女のデビュー・アルバムがTHE TOKYO LOCALS の杉村ルイ氏主宰のレーベル、LOCAL PRODUCTION RECORDSからリリース。女性らしからぬパワフルなヴァーカルとハーモニカ・プレイをメインに本作では聴かせてくれる。だがそれだけではないのが凄いところ。一転して同一人物とは思えない女性ならではな繊細な歌声も聴かせる。松田聖子のカヴァー、ギタリスト、塚本功とのSWEET MEMORIES がまさにそれ。この振り幅に彼女のルーツを見る。僕にブルーズを語ることなんてできやしないけど、このアルバムが素晴らしい音楽だってことはよく分かる。それは聴いた誰もが思うはず。NATSUKO 氏、本人を見事に投影させた2018年のブルーズ。。
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