ブラジル北東部地方とフランスのオック地方。1万キロを隔てた2つの地にあった伝統音楽を一つに、そして新たな息吹を吹き込み続けている進化するオクシタン・トラディショナル・バンド、ラ・タルヴェーロの2014年作。本作は「太陽讃歌」がコンセプト。オクシタン・トラッドにフォホー、レゲエそして現代的なアプローチがバランスよく相俟り独自の世界観を形成。牧歌的で暖かみのあるクラッシックでアンティークな、馴染みやすい肌触りというか、耳障りが実に心地好い。地方のトラット・ミュージックとは言え堅苦しさなどいっさいなし。それはまるで生活の中に笑顔をもたらす温かい日差しのように自然と入ってくる。そのバランス感覚こそが彼らの魅力なのかもしれない!こんなアプローチ、好きですね。
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