カナダ出身、自作自演の狂ったワンマン・ロカビリニスト!?Bloodshot Billy。一体なんだそれ、な肩書きですが言い得て妙ではないかと。本作は彼が2022年にリリースした初のインスト・アルバム。これを一人でやるってだいぶぶっ飛んじゃってる。とある音楽プロデューサーは彼のことを「頭に傷のあるロイ・オービソンのようだ」といったとか。刺激的なサーフギターとエキゾチックなムード。50年代のあの頃の音楽のコピーをしているだけじゃない古さの中に感じる新しさに僕のアンテナは引っかかりまくり。そして聴いた瞬間に感じた狂気に惹かれまくり。なんだこれ連発の怪しすぎる下品さがむしろモダンな最高の一枚。面白い!
Lado A
Lado B
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