再々々入荷！ムンビア・イ・スス・カンデローソスのフルート/サックス奏者、藤枝伸介率いるシンスケ・フジエダ・グループの7インチが発売決定！リリースは説明不要のオクラ印。

ムンビア・イ・スス・カンデローソスや、ルーツトライブなどの活動でいまや東京のトロピカル・ミュージック・シーンに取って欠かせぬ存在となったサックス/フルート奏者の藤枝伸介。その呼びかけに集った手練れたちによるバンドがシンスケ・フジエダ・グループ。本作ではフレンチ・カリブ音楽をテーマに、2022年の東京の感覚で再生産、創造を目指す。この音楽の土着性、黒いリズムとインテリジェンスな音楽実験を鬩ぎ合わせ絶妙な着地を見せるSide A。荒々しいビートはハートへ直行。ダンス・ミュージック度の高い楽曲に仕上がっている。面白い！！そしてジャズ的要素の強いフレンチ・カリブ音楽を聴かせてくれるSide B。ブロウするサックスのメロディ、ヴァイオリンにヴィブラフォンがスピリチュアルなムード醸し出すディープ、かつダンサブルなナンバー。日本の音楽家（いや、世界的に見てもか）からアプローチの少ないジャンルだけに、本作が新たな扉を開ける一枚になるのでは、という期待も。しかしこの中毒性、半端ないな。聴くたびに耳に心が開いていく感覚。こんな気持ちよさも有ったのかと新しい発見。いやはや、手練れのやることは、、、危険すぎる。。。オクラ印のカタログがまた一つ彩鮮やかになる。

Side A

Side B

• 01.Caravan